2006.10.20
***** 安倍新総理について *****
<質問>
老師の予想通り安部総理が誕生いたしました。中国と韓国への歴
訪や北朝鮮の地下核実験実施等目まぐるしく各国の思惑が錯綜し
ていて状況の把握が難しいのですが老師はどのように観ておられ
るのでしょうか。
<回答>
私が安倍新総理について、優れた力量を感じましたのは、新総理
が幹事長時代に見せた北朝鮮との拉致問題に関する接衝の時でした。
しかし幹事長時代と総理になってからの状況とは、非常に違うと
思いますので、今後のことは、実績を見て判断するべきであると思
います。
日本はまだもう少し右に行くべきであると思いますので、長州の
出身者であることは良かつたと見ております。
<質問>
安倍総理は就任とほぼ同時に中国と韓国を訪問しています。
1国の首相が訪問するには、事前にアメリカとの協議や相手国との
調整がなされていると推測しています。この敏速な行動は何を意味
するのでしょうか。
<回答>
中国と韓国へアメリカより先に行くという配慮は好判断で、
アメリカへは事前に充分な了解が取ってあると思います。
中国と韓国との順序についても、中国を先にしたことは好判断で、
若しも逆の順序にしたら大失敗であつたと思います。
<質問>
訪問時期に北朝鮮が核実験をぶつけてきました。
単純に考えれば、回りを固められて身動きならない前に既成事実を
作ってしまおうという行動と取れますが、この タイミングで核実
験を行うメリットが有ったのでしょうか。
<回答>
北朝鮮の核実験は、ロシヤや中国に第四次世界大戦に対する期待が
無ければ、良いがなあと心配しております。
北朝鮮は何かをやらなければならない立場に、追い込まれていたよ
うに思います。
<質問>
閣僚人事等での巷の評価では論功表彰人事と揶揄されています。
老師の見方はどのようなものでしょうか。
<回答>
閣僚人事は論功表彰人事であることが、当然であると思います。
文部大臣が英語教育に関して消極的であることは、大変心配しており
ます。
***** 小泉前首相について *****
<質問>
最近テレビで小泉前首相を取り扱った番組で、様々な出来事に対す
る裏話的な内容が放映されました。改革を行うために歩んできた人に
国民は指示をしたのだなあ。と思うと同時に、ご本人はよくも決断し
て行動されたなあ。と感心いたしました。
<回答>
小泉さんという人は、非常に優れた政治家だつたと思います。私は
小泉内閣が成立した直後に、「私は小泉という人を非常に尊敬して
いる」と云う発言を講義 の時に述べた記憶がありますが、やはり政
治家として優れていたと思います。
<質問>
非情との評価もありますが、しがらみを切って行動したところに小
泉さんの偉大さがあると思いましたが、そのための人事面での対応が
壷を押えていたとも思いました。なぜこんなことが出来たのでしょう
か。
<回答>
人間は誰でも非情な面を持っていないと、正しい生き方の出来ない
面があるのではないか、という見方をすることがあります。
***** 竹中平蔵さんについて *****
<質問>
小泉さんの退任を待たず、辞任をして議員も辞めてしまいました。
それもスタッフの身の振り方も手を打ってからの対処です。
政権交代が辞める好機と考えた理由は何だったのでしょうか。
安倍政権では自分の能力の発揮が難しいと考えたのでしょうか。
<回答>
竹中と云う人は、日本の大臣あたりをやっている暇はないと感じる位、
国際的な金融社会で買われているのではないか、という見方をしており
ます。
したがって将来総理大臣になる可能性のある人物ではないかという
見方をしております。
以上