時事の見方

2005.11.20

***** 税財政の見直しについて *****

日本の財政をみると本当に空恐ろしく感じることもあります。 

また税制をみると複雑で、なかなか素人には分かりにくいのが現状
だと思います。

<質問>

今後税制をどのようにすべきか、また税のあるべき姿とはどのよう
なものなのでしょうか。
<回答> 
現在日本の財政も、アメリカの財政も赤字傾向の運営をしていると
考えられますが、背景にはイギリスの経済学者ケインズの考え方が、
含まれているので はないかと云う見方をしております。
ケインズは赤字的な予算を組み、消費を刺激して景気を維持する
方が良いという主張をしておりましたが,日米両国は共にそのような
財政政策をとって居るのではないかと考えております。
この政策は産業があまり強くない場合には、長く続けることが出来
ませんが、幸いに日本 もアメリカも産業が強いために、成功している
と思われますので、われわれは日本の強い産業に大いに感謝すべきで
あると思います。

***** フジモリ氏拘束について *****

ペルーの元フジモリ大統領がチリ入国して拘束されています。

 フジモリ氏は大統領選に出馬意向と伝えられています。ご本人としては

大統領に返り咲いて権力の復活を望んでいるのでしょうが、反対勢力は全力

を挙げて阻止するはずです。

<質問>

様子見の為に、隣国チリ入りと考えられますが、それだけの危険を

冒す価値があったのでしょうか。

     フジモリ氏の真意は何処に有るとお思いでしょうか。

<回答>
フジモリ氏のチリ入国は選挙に立候補できるかどうか,当選出来る
かどうかは別として,彼は真剣に考えていると思います。
政治というものは,そのように現有勢力を覆すという所に意味の
あることもあり、フジモリ氏の場合もその必要が有ると考えており、
ペルー国内にも同調する勢力があっての事であると思 います。
チリの態度がフジモリ氏に対して同情的であるのか無いのかは、
はっきりしませんが、もしチリが同情的でない場合は、フジモリ氏
はチリを選ばなか つたと思われますので、今後の推移を見守るべき
であると思います。
何れにしましても、元同胞が命掛けで動いている訳でありますか
ら、公然と表面に出す事 は出来ませんが,日本政府としても世界の
状況を充分に視野に入れながら、どのような路線が日本の国策に
とって有利かどうかを考えるべきであると思いま す。

***** 鳥インフルエンザウイルスの危険について *****

 過去にも香港風邪等のウイルスによる多数の死亡者が出ています。

今回のウイルスは死亡率が50%と危険度が高率のため、注目をあびています。

<質問>

東南アジアの衛生環境が劣る地域でウイルスが人感染型に変異

するのは時間経過で必然だと考えられ、抗ウイルス剤の確保に政府

は懸命ですが、一旦国内に持ち込まれれば、細菌テロより悪意が

無いだけ対応が難しいと考えられます。

健康的な生活をして免疫力を高めるしか方法が無いのでしょうか。

<回答>
鳥のインフルエンザに関する対策は、有効なワクチンを国際的な
協力を通じて、出来るだけ大量に生産して必要な国々に配布すべき
であると思いますし、 ワクチンが不足な場合でも、その他の衛生的
な手段も含めて、世界各国が国際的な協力をするべきであると思い
ます。
また病原菌の発生したと考えられる地域に対しては、国際的な
立場から改善の努力をすべきであると思います。

***** ブッシュ大統領の訪日について *****

<質問>

      BSE問題、米軍再配備、イラク支援の協議を行うとのことです

がブッシュ大統領がわざわざ来る問題なのでしょうか。

ポスト小泉の人たちとの交流で今後の日米関係をスムーズに行う

狙いでしょうか。

<回答>
ブツシュ政権は今日本の協力を絶対に必要としておりますから、
アメリカとしては当然の行動であると考えておりますし、BSE問題、
米軍再配備問題、 イラク支援の問題のどれをとりましても、現在の
世界情勢では日本以外に頼れる国がないように思います。
したがつてブツシュ大統領の来日は当然であり、これに対する
小泉首相の100%の対応も正しいと思います。
日本の次期政権というような余裕のある問題ではないように思い
ます。以上ご参考までに。