時事の見方
2005.12.5
***** 高橋尚子氏が東京国際マラソンで優勝について *****
本年6月に小出監督の元を離れて、この快挙を行ったのですが今まで成長を
支えてきてもらった小出監督の指導を受けないとの彼女の判断は厳しいものが
あります。残された選手としての賞味期限等、考えられる要因は多いのですが
<質問>
彼女が小出監督を見限った最大要因は何だと思われますか。
<回答>
高橋尚子が成長して、小出監督の指導では今後の成果が期待でき
ないと考えたという事があるのかも知れません。
<質問>
結果から見ると、小出監督から離れて半年も経たないのに結果を
出したということは彼女の判断は正しかったと見ることが出来ますが、
小出監督の指導が最適ではなかったことになるのでしょうか。
<回答>
小出監督のこれまでの指導は非常によかつたのだと思いますが、
高橋尚子がそれ以上に成長したことが、考えられます。
<質問>
指導者としての小出監督が反省しなければならないとしたら、
どのようなことなのでしょうか。
<回答>
小出監督が反省する必要は無いと思います。小出監督の指導は立派
でしたが、高橋選手がその上に出たのではないかとおもいます。
***** マンション設計の疑惑について *****
マンション等の建築物で偽装設計そして建設そのうえ検査不徹底とが重なり
多くの人に不安を与えています。
建築業界の職能分割システムが一部の不心得者の為に大きなダメージを受け
た面がありますが、チェック機能が働いていないことも事実です。最後は
企業倫理に行き着くのでしょうが、このようなことが何回も発生しています。
<質問>
この原因は何でまた撲滅するためにはどうしたらよいのでしょうか。
<回答>
第2次世界大戦以後、日本社会が唯物論思想によつて殆ど100%
影響されたことが大きいと思います。唯物論に於きましては、力の
大小だけが基準であ り、善悪の基準が完全に失われますから,犯罪
行為についても発見されなければ得だという考え方が支配しますので,
あのような事件が起きたのではないかと 思います。
チェツク機能が不十分であつたということは云えるとおもいますが、
人間社会には犯罪行為があってから、チェツク機能が整備されるとい
う面も、残念ながら あるように思います。
唯物論的な考えが正しくないという理解が、社会に広まることが
大切ですし、そのためには、仏教思想の普及が不可欠であると思いま
す。
***** 国連改革について *****
国連改革が叫ばれていますが、遅々と進まないようです。また、日本の常任
理事国入りも認められません。
<質問>
各国の利害による駆け引きの結果調整がつかないと推測しています。
外交の限界と捉えるのが正しいのでしょうか。
<回答>
日本が国連の常任理事国になるということは、意味のあることと
は思いますが,日本がまだ国際的にはそれ程信頼されていないと
いう事でもありますか ら,次の機会を待つことになると思います。
外交の限界と考えるよりは、日本の現状がその程度であるとして
捉えた方が、当っていると思います。
<質問>
特に米国のイラク侵攻のように、危険な国を放置しておくとヒッ
トラーのようになる可能性を懸念する見方と、人道主義的な見方が
対峙すると、その時点の判断の正しさは誰にも判らないことになり
ます。
<回答>
私はアメリカの武力によるイラク攻撃は、世界史的な観点から
見て、正しかったという考え方をとっております。
<質問>
国連の機能として、世界世論を構築する場所以上の期待をする
のは難しいとも考えられますが、如何でしょうか。
<回答>
国連は今日それほど強い権力を持つておりませんが、それを今後
どう運営して行くのかは、今後の重大な課題であるといえます。